このたび、当院の分院であるひろつぐ出生前診断クリニック(大阪・南森町)の院長・福田裕償医師の研究論文が、超音波医学の国際学術誌 Journal of Ultrasound in Medicine(2026年) に掲載されました。大阪大学、クリフム出生前医療クリニックとの共同研究です。
研究のテーマは、妊娠初期の超音波検査で、赤ちゃんの心臓の大血管の異常(円錐動脈幹異常)を、より早く・より見やすく捉える方法についてです。従来は妊娠中期以降にわかることが多かった心臓の異常について、新しい超音波技術を用いた初期段階の検討を報告しています。
ふくだあやレディースクリニックと「ひろつぐ出生前診断クリニック」は同一の医療機関です。当院では婦人科診療・妊婦健診を、分院のひろつぐ出生前診断クリニックでは出生前診断・胎児超音波検査を担っています。両院で連携し、妊娠中の女性とご家族を継続的にサポートしてまいります。
研究内容を妊婦さん向けにやさしく解説したページを、分院サイトで公開しています。ご関心のある方はぜひご覧ください。
院長の研究が国際学術誌に — 妊娠初期に心臓の「大血管の異常」を映し出す新しい超音波
【論文情報】
First-Trimester Detection of Conotruncal Anomalies Using Transabdominal SlowflowHD: A Case Series and Proof-of-Concept Study.
Journal of Ultrasound in Medicine. 2026;45(1):201–207.
著者:Fukuda H, Fukuda A, Mimura K, Endo M, Pooh RK, Kodama M
DOI: 10.1002/jum.70037
Journal of Ultrasound in Medicine. 2026;45(1):201–207.
著者:Fukuda H, Fukuda A, Mimura K, Endo M, Pooh RK, Kodama M
DOI: 10.1002/jum.70037
