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Slinda — Mini Pill

ミニピル
スリンダ

エストロゲンを含まない、新しい選択肢。血栓リスクや副作用が気になる方へ。

ふくだあやレディースクリニックは、大阪市北区・南森町でミニピル「スリンダ」の処方を相談できる婦人科クリニックです。

スリンダは、黄体ホルモン(ドロスピレノン 4mg)のみを含むプロゲスチン単剤ピル=ミニピルです。一般的な低用量ピルに含まれるエストロゲンを配合していないため、エストロゲン由来の副作用やリスクを避けながら避妊効果を得ることができます。世界60か国以上で承認されている実績あるミニピルです。

スリンダのピルシートをリネンクロスの上に置いた静物写真
1シートに実薬24錠+偽薬4錠。毎日決まった時間に1錠を服用します。

Features

スリンダの主な特徴

01

エストロゲンなし

エストロゲンを含む低用量ピルと比べ、血栓症などエストロゲン由来のリスクが低いとされています。ただし、リスクがなくなるわけではありません。

02

幅広い方に処方可能

低用量ピルが禁忌となる40代・喫煙者・高血圧の方にも、選択肢となり得ます。

03

授乳中も選択肢に

授乳中の使用は、有益性と母乳栄養を考慮して医師が判断します。有効成分(ドロスピレノン)は母乳中へ移行することが報告されています。

04

24錠実薬・4錠偽薬

偽薬期間中に消退出血(生理のような出血)が起こることがあります。出血がない方や、不規則な出血がみられる方もいます。

05

月経に伴う変化

服用中に月経量や月経痛が軽くなる方もいます。※承認されている効能・効果は「避妊」です。月経困難症等の治療には別のお薬をご提案することがあります。

For Whom

こんな方に向いています

血栓症リスクが高い方

エストロゲンを含まないため、血栓リスクを高めにくいとされています。

片頭痛持ちの方

エストロゲンによる血管収縮作用がなく、片頭痛への影響が少ないとされます。

授乳中の方

授乳中の避妊の選択肢になり得ます。使用の可否は、有益性と母乳栄養を考慮して医師が判断します。

BMI30以上の方

低用量ピルに比べ血栓リスクへの影響が小さく、選択肢になります。

喫煙者(1日15本以上)の方

喫煙+エストロゲン製剤はリスクが上がりますが、スリンダはエストロゲンなしです。

40代・高血圧の方

エストロゲンが血圧に与える影響を避けられるため、処方できる場合があります。

副作用が気になる方

吐き気・頭痛・むくみなど、エストロゲン由来の副作用が気になる方に適しています。

低用量ピルから切り替えたい方

副作用や禁忌でお困りの方のセカンドオピニオンとしてもご相談ください。

Comparison

他のホルモン剤との比較

項目 スリンダ(ミニピル) 低用量ピル ディナゲスト
含有ホルモン黄体ホルモンのみ黄体+エストロゲン黄体ホルモンのみ
エストロゲン配合なし ありなし
血栓リスク比較的低いとされる やや高まる低いとされる
授乳中の使用医師が個別判断原則不可原則不可
吐き気・頭痛少ないとされる 出やすい少ないとされる
保険適用× 自費○ 保険 or 自費○ 保険適用あり
飲みやすさ1日1回1日1回1日2回
のみ忘れ対応方法は下記「飲み方」参照1日のみ忘れは翌日リカバー可(避妊効果は低下)
対象者低用量ピルが使えない方も選択肢になり得る(医師が個別判断)服用できない人がいる避妊目的では使用不可

How to Take

飲み方・切り替え方

基本の飲み方

  1. 1

    1日1回、決まった時間に服用

    毎日一定の時刻に1錠服用してください。

  2. 2

    1シート28錠を順番どおり服用

    24錠が実薬、4錠が偽薬です。毎日1錠ずつ続けて服用してください。偽薬期間中に生理が来ます。

  3. 3

    飲み忘れたときの対応(添付文書に基づく)

    実薬の飲み忘れに翌日までに気づいた場合は、直ちに飲み忘れた分を服用し、その日の分も通常どおり服用します。2日連続して飲み忘れた場合は、気づいた時点で1錠服用し、その日の分も通常どおり服用します。3日以上連続して飲み忘れた場合は服用を中止し、次の月経を待って再開してください。2日以上連続して飲み忘れた周期は、コンドームなど他の避妊法を併用してください。

切り替え方

  • 低用量ピルから:現在飲んでいるピルの実薬+偽薬(最終錠)まで飲み終えた翌日から(次のシートを開始する予定であった日から)スリンダ1錠目を開始。
  • ミレーナ・ノバTから:IUDを抜去した当日から開始。
  • 初めての方:月経開始日から1〜5日目に服用開始。最初の7日間コンドームを併用。

服用にあたっての注意

  • スリンダの承認されている効能・効果は「避妊」です。
  • 正しく服用した場合の避妊効果は高いとされる一方、一般的な使用では飲み忘れ等により効果が下がり、服用開始1年間の失敗率は約7%との報告があります。
  • 性感染症(STI)は予防できません。感染予防にはコンドームの使用が必要です。
  • 重篤な腎障害・肝障害のある方、妊娠中の方などは服用できません(禁忌)。既往歴・合併症・服用中のお薬を確認のうえ、処方の可否は医師が判断します。
  • 不正出血・頭痛・悪心などの副作用が起こることがあります。気になる症状があるときはご相談ください。

参考(一次資料):PMDA「スリンダ錠28」添付文書

FAQ

よくあるご質問

低用量ピルは2種類のホルモン(黄体ホルモン+エストロゲン)を含みますが、スリンダは黄体ホルモンのみです。エストロゲンを含まないため、血栓リスクが低く、副作用が出にくいのが特徴です。

授乳中の使用は、治療上の有益性と母乳栄養を考慮して医師が判断します。有効成分(ドロスピレノン)は母乳中へ移行することが報告されています。産後の避妊をお考えの方は、まずご相談ください。

低用量ピルが禁忌となる40代・喫煙者・高血圧の方にも、スリンダは選択肢となります。ただし診察のうえで判断しますので、まずはご相談ください。

不正出血、乳房の張り、気分の変動などが起こる場合があります。エストロゲン由来の副作用(血栓・吐き気・むくみ)は起こりにくいとされています。

正しく服用した場合の避妊効果は低用量ピルと同等とされています。一方、一般的な使用では飲み忘れ等により効果が下がり、服用開始1年間の失敗率は約7%との報告があります。毎日一定の時刻に服用を続けることが大切です。なお、性感染症は予防できないため、必要に応じてコンドームを併用してください。

最終医学レビュー:2026年7月17日 監修:院長 福田 綾(産婦人科専門医) 一次資料:PMDA スリンダ錠28 添付文書
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