妊婦さんとりんご病(伝染性紅斑)
保育園や小学校で流行する「りんご病」。
妊婦さんが感染したときの赤ちゃんへの影響と検査について、大阪市北区・南森町の産婦人科がご案内します。
こんにちは。大阪市北区にある「ふくだあやレディースクリニック・ひろつぐ出生前診断クリニック」院長の福田綾です。
りんご病(伝染性紅斑)はヒトパルボウイルスB19による感染症で、妊婦さんが感染すると、ウイルスが胎盤を通じて赤ちゃんに感染し、胎児貧血や胎児水腫(むくみ)につながることがあります。特に妊娠20週未満は注意が必要とされる時期です。血液検査で過去の感染歴や現在の感染状態を確認できますので、身近で流行していて不安なときはご相談ください。
今日は、最近保育園や小学校などで流行している「りんご病(伝染性紅斑)」について、特に妊婦さんへの影響を中心にお話ししたいと思います。
What is Erythema Infectiosum?
りんご病ってどんな病気?
りんご病は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスによって起こる感染症で、子どもに多く見られます。
頬が赤くなる特徴的な発疹が出るため、「りんご病」と呼ばれています。
しかし、大人にも感染する可能性があり、特に妊婦さんが感染すると注意が必要です。
Effects on the Baby
妊婦さんが感染すると、胎児にどんな影響があるの?
りんご病のウイルスは、赤ちゃんの体の中で赤血球をつくる細胞をこわしてしまうことがあります。妊娠20週未満は、赤ちゃんが肝臓で赤血球を作っている時期です。
そのため、この時期にウイルスに感染すると、肝臓にある赤芽球が破壊され、赤ちゃんが貧血になってむくんだり(胎児水腫)、元気がなくなってしまうことがあります。
20週をすぎると、赤ちゃんの体の機能も少しずつ発達してきて、ウイルスの影響も受けにくくなってきます。
妊婦さんがりんご病にかかると、ウイルスが胎盤を通じて赤ちゃんに感染することがあります。
- 胎児貧血
- 胎児水腫(むくみ)
- 流産や胎内死亡(まれですが)
ただし、すべての感染が問題になるわけではなく、約半数以上の妊婦さんはすでに過去に感染済み(=免疫あり)のことが多いです。
What to Do
心配なときはどうすればいい?
当院では、以下のような対応が可能です。
- 血液検査(パルボウイルスIgG・IgM)で、過去の感染歴や現在の感染状態を確認できます
- 必要に応じて、超音波検査で胎児の状態(貧血・水腫など)を詳しくチェックします
- 状況に応じて、赤ちゃんの治療ができる専門病院をご紹介することも可能です
「保育園で流行していると聞いたけど、不安…」という方は、ご相談ください。当院を初めて受診される方は、初診の方へのページで受診の流れをご案内しています。
Prenatal Care
当院の妊婦健診では
ふくだあやレディースクリニックでは、妊娠中の不安に寄り添いながら、必要に応じて適切な検査・説明を行っています。
少しでも安心してマタニティライフを送っていただけるようサポートしています。当院の妊婦健診の内容は妊婦健診のページで詳しくご案内しています。
WEB・LINE予約は24時間受付中です。お気軽にご相談ください。
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ふくだあやレディースクリニック(本院)
院長 福田 綾(産婦人科専門医)
〒530-0038
大阪府大阪市北区紅梅町1-6 カザリーノビル1階
TEL:06-6354-0088
アクセス
- 大阪メトロ 谷町線・堺筋線「南森町駅」3番・5番出口より徒歩約3分
- JR東西線「大阪天満宮駅」9番出口より徒歩約1分
診療内容(本院)
婦人科・妊婦健診・子宮頸がん検診など。妊娠中のりんご病(伝染性紅斑)が心配な方の血液検査・超音波検査のご相談は当院(本院)をご受診ください。出生前診断(NIPT・胎児ドック)は分院「ひろつぐ出生前診断クリニック」で対応しています。
※ 本ページの内容は、日本産科婦人科学会ガイドライン・最新の医学的エビデンスに基づき、院長・福田綾が監修しています。個々の症状・治療については必ず医師にご相談ください。